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雪国での暮らし

印刷ページ表示 更新日:2023年4月1日更新

金山町の冬の暮らし

 日本有数の豪雪地帯である金山町。移住をお考えの方は、冬の生活への不安もあるかと思います。雪の中での生活は大変ですが、備えや対策を知っていれば安心です。抜粋になりますが、金山町での冬の過ごし方をご紹介します。

雪が降る前に冬支度をしましょう

・冬期間は最高気温が氷点下になる日も多く、エアコンだけではなかなか部屋が暖まりません。ストーブやこたつ等の暖房器具を準備しましょう。灯油の残量確認もお忘れなく。町内のガソリンスタンドでは灯油の配達を行っているので、必要であれば利用すると便利です。

・雪の重さで1階の窓ガラスが割れたり、玄関の扉が開かなくなってしまう場合があります。木の板や防雪ネットで雪囲いをしましょう。樹木も雪の重さで折れてしまう場合があるので、忘れずに行いましょう。

・長靴は膝下まである、冬用のものを準備しましょう。

・雪かきに使用するスノーダンプやスノースコップを準備しましょう。軽くて丈夫なものが使いやすいです。

・玄関先などに散水用の穴のあいているホースや配水管を設置して水を流れるようにすれば、雪が積もったり凍結を防ぐことができます。

・車をお持ちの方は、スタッドレスタイヤに交換しましょう。また、ワイパーも冬用に交換し、車用のスノーブラシやスノースコップ等を準備しましょう。

 

金山町の除雪・消雪について

・金山町内の主要な道路は、町の除雪隊の方々がブルドーザで除雪してくれています。通勤・通学に間に合うように深夜~朝方にかけて行っています。自宅の敷地内は自分たちで除雪しなければならないので、慣れるまでは大変かもしれません。

・消雪道路がいくつかあり、道路に消雪パイプを通して水を散水し、雪を溶かします。

消雪道路

・一部の地区には流雪溝という雪を捨てる場所があります。一度に大量の雪を捨てると水が流れにくくなってしまうので、地区やご近所の方とよく相談しましょう。

流雪溝

・住宅の除雪対策で排除雪設備設置の一部を補助する事業を行っています。補助の対象になる場合がありますので、保健福祉係(Tel:0241-54-5135)までお問い合わせください。

雪国暮らしの知恵/注意点

・気温が氷点下になるときは、水道管が凍結しないように夜~朝にかけて蛇口から少量の水が流れるようにします。水抜きをしておくと尚安心です。

・外の水道管は、あえて雪で覆っておくと保温効果で凍結を防ぐことができます。

・床下に空間のある家は、除雪しすぎると逆に風通りが良くなって家の中が寒くなってしまいます。

・屋根に雪が積もってくると雪庇(せっぴ)が徐々にせり出してきます。雪庇は時間とともに重くなり、屋根から落ちると大変危険なので、長い棒や専用の雪庇切りで崩します。

・道路の凍結防止のために消雪剤(塩化カルシウム)を散布したり、散水が行われているため車に錆が出やすくなります。こまめな下回り洗浄をおすすめします。


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〒968-0011 福島県大沼郡金山町大字川口字谷地393

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