本文
【小学校6年生から高校1年生の女性の方へ】HPV(子宮頸がん)ワクチン 予防接種のご案内
HPV(子宮頸がん)ワクチン接種について
積極的勧奨が再開されました
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、平成25年の厚生労働省通知に基づき、積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月で同通知が廃止されたことに伴い、積極的な接種勧奨を行うことが決定しました。これは、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたためです。
これにより、令和4年度から定期接種対象者に対する個別勧奨を実施しています。
なお、接種の判断にあたっては、厚生労働省のホームページ<外部リンク>を必ずごらんいただき、接種の有効性とリスクを十分にご理解いただいたうえで、ご判断ください。また、母子手帳等で、過去の接種歴もご確認ください。
接種の対象者:小学校6年生~高校1年生の女子
対象となる女子の保護者あてに、毎年4月から5月にかけて案内文書を郵送します。
標準的な接種年齢は中学校1年生の年度です。このため、中学校1年生から高校1年生の女子で、接種を完了していない方を対象として予診票を配布します。小学校6年生の女子で接種を希望される方は、役場保健福祉課保健係へお問い合わせください。
接種回数:3回
小学校6年生から高校1年生相当の就学期間のうち、半年間に3回の接種が標準接種スケジュールです(ワクチンの種類ごとに接種スケジュールが異なります。具体的な内容は、リーフレット<外部リンク>をごらんください。)。
接種費用:無料
1.規定の回数を打ち終わる前に接種を中断していた場合(1回または2回しか打っていない)でも、残りの回数を無料で受けることができます。
2.福島県外で接種を受けられる場合、接種当日は無料となりません。いったん接種費用をお支払いください。その後、必要書類を役場保健福祉課保健係にお持ちになり、申請書にご記入ください。後日、口座振り込みにより接種費用を支払います。支払額には上限があります。詳しくはお問い合わせください。
※必要な添付書類
[1]被接種者の氏名、生年月日等が確認できる本人確認書類(申請者が保護者の場合は、保護者のものもご提出ください)
[2]振込先の金融機関の通帳の写し
[3]領収書
[4]接種済み証
※遠方の方は、郵送でも申請できます。申請書の用紙はこちらからダウンロードしてください。
県外で接種した方の費用請求書 [PDFファイル/233KB]
接種場所:県内各医療機関
接種を実施しない医療機関もあるため、必ず事前に医療機関に電話し、接種の申し込みや接種当日の持ち物をご確認ください。同封した予診票は記入してからお持ちください。県外の医療機関で接種する場合の注意点は、上記2.をご覧ください。
保護者の方が付き添うことをお勧めします
1.他の予防接種と同じように、ワクチン接種後に失神等の反応が現れることがあります。失神による転倒などを防ぐためにも、原則、保護者の方が同伴するようお勧めします。
2.お送りする予診票は、「保護者の同伴がある場合」のものです。13歳以上15歳以下の方で、保護者の同伴ができない場合は、別の予診票が必要です。保健福祉課保健係へお問い合わせください(12歳の方は、保護者の同伴が必要です。)。
3.金山町国保診療所で接種を希望する場合の注意点
[1]ワクチンはガーダシル(4価)です。
[2]必ず事前にご相談ください。(電話0241-54-2031)
[3]接種対象者が何歳でも保護者の同伴が必要です。同伴が無ければ接種できません。
4.満16歳以上の方の接種自体には、保護者の同意は必要ありません。
子宮頸がんワクチンで、すべてのHPVを防ぐことはできません。お子様が20歳を過ぎたら定期的な子宮がん検診を受けるようお勧めください。町でも検診を行っています。