ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > 農水産業 > 農業 > 豊かなむらづくり顕彰事業 奥会津金山赤カボチャ生産者協議会が全国推薦 

本文

豊かなむらづくり顕彰事業 奥会津金山赤カボチャ生産者協議会が全国推薦 

印刷ページ表示 更新日:2021年12月13日更新

豊かなむらづくり顕彰事業で全国推薦へ 生産者の生きがいづくりに貢献

 魅力ある農山漁村づくりに励む福島県内の営農団体をたたえる令和3年度「豊かなむらづくり顕彰」(県、福島民友新聞社主催)に、奥会津金山赤カボチャ生産者協議会が選ばれました。
 同協議会は、外観の品質だけでなく食味についても厳しい検査体制を構築し、ブランド力向上や地域振興につながっている点などが評価され、全国顕彰に推薦されます。

 同協議会は、「むらづくり部門」で受賞し、地域の過疎・高齢化が進む中で、赤カボチャの品質と生産量を確保し、地域振興の起爆剤とする目的で2008(平成20)年9月に設立されました。

 優良種子の安定供給や出荷規格の統一に加え、15年には町と連携し、非破壊式測定器の導入によって食味についても一定の基準を設ける検査体制を構築。味や食感の品質の安定や他産地との差別化につながり、年間約1万9000個を検査し、うち約1万3000個が規格品(合格品)として町内の道の駅やJAなどに出荷がされています。

 設立時に35人だった会員は、90人になり、栽培面積は1ヘクタールから約9ヘクタールに、出荷量、出荷額も設立時の約4倍に拡大し、町内の特産物として成長を続けています。

 地域連携による赤カボチャ作りは、生産者の生きがいづくりにも役立っています。地元の商店や企業も赤カボチャを使った加工品開発に力を注ぎ、生産者の所得向上に貢献し、農業による適度な運動も介護予防に繋がっている可能性もあります。
 また、県内の菓子店と連携した赤カボチャペーストの活用も増加していることなど、多様な形で地域振興の取り組みも広がっています。

ページの先頭へ

〒968-0011 福島県大沼郡金山町大字川口字谷地393

電話:0241-54-5111 Fax:0241-54-2117

© 2021 Kaneyama Town