○金山町法定外公共物管理条例施行規則
平成26年3月25日
規則第2号
(趣旨)
第1条 この規則は、金山町法定外公共物管理条例(平成14年金山町条例第21号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。
(1) 条例第4条第1項各号に規定する行為の許可
(2) 条例第4条第1項の規定による変更の許可
(3) 条例第5条第2項の規定による更新の許可
2 前項第3号の申請者は、許可期間満了の日の30日前までに、当該申請をしなければならない。
(占用等の許可の期間)
第4条 条例第5条第1項ただし書の規定により5年を超える期間の許可をすることができるものは、電柱、電線、水道管、下水管、ガス管その他これらに類する施設の敷地の用に供する場合に限るものとする。
(占用料の納入方法)
第5条 占用料は、町長が指定する納入通知書により指定した期日までに、納入しなければならない。
(占用料の還付)
第6条 条例第10条第5項ただし書の規定による占用料の還付は、次の各号のいずれかに該当するときに限り行うものとする。
(1) 許可を受けた者が災害その他やむを得ない理由により法定外公共物を使用又は収益に供することができないと認められる場合において、その者が当該法定外公共物の使用又は収益の中止を申し出たとき。
(2) その他町長が特別の必要があると認めたとき。
(1) 占用料が日額で定められているもの 前項の規定による申請があった日の分までの占用料に相当する額
(2) 占用料が月額で定められているもの 前項の規定による申請があった日の属する月分までの占用料に相当する額
(3) 占用料が年額で定められているもの 前項の規定による申請があった日の属する月分までの占用料(月割計算により算定した月額による。)に相当する額
2 町長は、前項の届出があったときは、原状回復の状況等について検査をするものとする。
(聴聞等の実施)
第9条 町長は、条例第8条に規定する処分又は措置を命じるときは、あらかじめ当該処分又は措置に係る者(以下「当事者」という。)に対して聴聞又は弁明の機会の付与(以下「聴聞等」という。)を行うものとする。ただし、公益上緊急を要する場合等あらかじめ聴聞等を行うことが困難若しくは不要であると認められるとき又は当事者が聴聞等に応じないときは、この限りでない。
2 町長は、前項の規定により聴聞等を行うときは、日時と場所を定めて書面により通知するものとする。ただし、当事者の所在が判明しないとき又は当事者が通知を受領しないときは、この限りでない。
2 前項の届出には、戸籍抄本(法人にあっては登記事項証明書)を添えなければならない。
(境界確定の協議)
第12条 町長は、次に掲げるときに境界確定の協議を行うものとする。
(1) 法定外公共物の管理のため境界確定の協議を必要とするとき。
(2) 法定外公共物に隣接する土地の所有者又は所有者から委任を受けている者から境界確定の申請があったとき。
(境界調査申請手続)
第13条 町長は、条例第13条第1項の規定により境界確定の協議を行うときは、隣接土地所有者に対して立会期日の10日前までに、通知して行うものとする。
2 法定外公共物の隣接地の所有者が法定外公共物との境界を明らかにするための調査を求めようとするときは、法定外公共物境界調査申請書(様式第9号)に公図の写しその他の書類を添えて町長に提出しなければならない。
(境界承認申請手続)
第14条 法定外公共物と隣接地との境界が確定した隣接地の所有者は、境界について承認を求めようとするときは、法定外公共物境界確定同意申請書(様式第10号)を町長に提出しなければならない。
(法定外公共物管理台帳)
第15条 法定外公共物の管理をする課等の長は、その管理する法定外公共物について、次に掲げる事項(以下「記載事項」という。)により法定外公共物管理台帳を作成しなければならない。ただし、町長がやむを得ないと認めたときは、記載事項を省略することができる。
(1) 所在
(2) 財産の種類
(3) 法定外公共物管理図面(国有財産特定図面)番号
(4) 法定外公共物特定番号
(5) 法定外公共物管理図面、現況確認用図面及び法定外公共物管理図面配置図
(6) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認めた事項
(補則)
第16条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この規則は平成26年4月1日から施行する。